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なんかのコラム第1回:ゼノギアス

第1回とかついてるけど、またやるかは不明。
とりあえず第2回はまた忘れた頃に、と予告しておこうかね(お

さて、私が光田康典氏の作品と出会った、ゼノギアスについて。

今からもう7~8年ほど前、友人の薦めでMDにコピーし、よく聴いていたゼノギアスのOST。
光田ファンに怒られそうなものだが、クロノ関係は一切プレイしていない私にとって、ゼノギアスの光田が自分の中で一番印象深いのだ。

今だからこそ自分の曲を振り返って言えることだが、自分がケルトっぽい音楽をつくっていくきっかけになった曲、例えば「夢の旅路」や「step forward !」なんかは、このゲームの影響が色濃いと思う。
ゲームをプレイした人は、最初の村の音楽を覚えているだろうか。「おらが村は世界一」。あれが無意識のうちに、自分が勘違いをするきっかけになった曲になったんだと思う(笑)
そう考えると無意識というのは怖ろしいものだ。ううむ。
その他に特にピックアップするとすればこの2曲。

・STARS OF TEARS
フィールド曲のアレンジであり、珠玉のボーカル曲。
思えば俺の微妙な笛好きも、ここら辺にルーツがありそうな気がする。
ゲームをプレイしたとき、この曲がゲーム内に登場しないことにある意味怒りを覚えた(笑
こんないいボーカル曲があってOPじゃないとか!ありえないっすよ!
ある意味クロノクロスのOPはほっとしたもんだが、サントラで最初に聴いちゃったもんだから、実機のOP見て切なくなったのは君と僕の秘密。

・風が呼ぶ、蒼穹のシェバト
衝撃だったなあ、これは。
何処を掴んで良いのかわからないリズム。
その中を抜けていくフルートのメロディ。
どうしたらこんな曲が出てくるんだろう、と聴くたびに思ってしまう。

結局あとで、EnyaやAdiemusやCara Dillonにハマることになるんだけど、こういったアーティストに興味を持つきっかけになったのは、光田康典がアイリッシュな音楽の影響を受けていた、ということだったんだろう。そういう意味ではとても重要な出会いだったんじゃないかなあと思う。

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