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2006年01月28日

あれこれと

したいことは山積み。
それよりもっと仕事が山積み。

安西先生……作曲がしたいです……

とまあそんな状態です。
そんな自分を鼓舞するためにアマゾヌで4枚CDを買っちゃった。
ひゃっほー。

とか書いている今日、実は外付けHDDが届いてたりします。
CDはおいておいて、こっちは必需品なんでまあ散財じゃないんですが。
買い物は楽しいネ、うむ。

CDについてはまた後日。

2006年01月19日

我が家のモニター環境(?)紹介

唐突に書きたくなったので。
値段が書いてあるのは、コストパフォーマンスって結構重要だと思うから。
値段と好みはちがうよね、ほんと音楽関係のモノって。

・SMS-1P/B (Sony)

確か当時12,000*2ぐらいだったかしら。
我が家のメインモニター、初めてのモニタースピーカー。
ついでにリスニング用にもなってる。
フルレンジユニット一発という漢気あふれたヤツ。
すでに製造中止で売ってません。

持っているのは黒。
白いモノを黒く塗った製品らしく、白い方が何かと良いんだって。

小型で小音量でのバランスが取れているという評は、まったくその通りだと思う。
音が破綻していると雰囲気でそこはかとなく教えてくれる粋なヤツ。
最近低音の把握しにくさに不満を覚えることしきり。
とはいえ、比較対象がヘッドホンというのも間違ってると思うが。


・MDR-CD900ST (Sony)

たしか15,000ぐらいで購入した、ごく一般的に存在する900ST。
第一印象は「音が近い」。
こいつのスゴいところは、高音が破綻してると耳に突き刺さるような音を出してくれること。
曲を仕上げたら、絶対に一度はこいつで聴かないとダメ。
普通の曲でもキツキツな感じで鳴るので、長時間鑑賞用として使うと果てしなく疲れる。
耳殻を押さえる形状もあまり好きではないが、軽いので作業するのにあまり不満はない。
良くも悪くも音楽作業用。


・Basic system II (STAX)

確か40,000ぐらいでした。
ドライバーユニットつきのコンデンサ型ヘッドホン。
イヤースピーカーと言うらしいが、そんなことは知らぬ存ぜぬ我が家ではヘッドホン。
とても気持ちの良い音がします、我が家最強のリスニング機器。
低音に迫力があり気持ちが良いが音が遠く、制作のためのバランスは必ずしも良いとは言えない。
また、妙にデカく重いので、長時間の作業やリスニングに向いているとは言い難い。

低域の解像度は飛び抜けて良い。
最近ケーブルを変えたら、さらにその傾向が強くなった。
低音の構成に迷ったらコイツで作業すればいいのだろうか。
低域以外の解像度も良いが、なにしろ音が遠いので結局900STで作業をすることになりがち。


・HP-X122 (aiwa)

Layer-0公認(?)試聴用ヘッドホン。
たかがaiwaと侮るなかれ、たかが1500円と侮るなかれ。
かなりの迫力です。
音近いです。
ちゃんと下までしっかり音出ます、むしろ下出過ぎ。
装着感はよろしくない、とても微妙。
900STを総合的に劣化させたら、こんな感じかしら。
実は、初代の試聴用ヘッドホンは900STでした。


・MX450 (Sennheiser)

2,000~3,000ぐらい?よく覚えてない。
いたって普通の形をしたイヤホン。
実はMX500が居たので二代目。
ガッコの時はずっとこれだから、かなりよく使ってます。
中高域の綺麗さはSonyの耳掛けイヤホンでは出なかった。
イヤホンでこれだけ気持ちよく聴ければ、上出来っすよ。
低域出力が多少犠牲になっているが、サイズ的に致し方なし。

ゼンハの製品はイヤホンだけじゃなくてヘッドホンも欲しいです……


・MDR-CD380 (Sony)

3,000ぐらいで購入した初代ヘッドホン。
すでに製造が中止され、後継が発売されている。
X200だかとかいう型番だったはず。
半解放型のためか優しい音がする。
個人的に好きなヘッドホンで、高くもないので他人にはまずこれを勧めてた。
解像度は悪く音は遠いが、装着感も悪くなく、特に重いわけでもないので、パフォーマンスは悪くない。
900STと音が違うのでよく使っていたが、STAX導入で一気に出番が無くなった感あり。


(番外)
・Sonyの耳掛けイヤホン
型番とか忘れたけどだいたい3kぐらいで買ったんだと思う。
ゼンハのイヤホンに打率で負けて、部屋の隅に転がってます(お
至って普通の音だったはず。

・Sonyのインナーイヤー
俺の左右の耳の穴の大きさが違う、という身体的特性が理由で引退。
そんなわけで、俺にインナーイヤーという選択肢は無いのでした。
無念。

・Media Mate (II ではなくて、確か初代のものだったよーな) (BOSE)
およそ25,000ぐらいの初代スピーカー。
サイズの割に怖ろしい低音再生能力を持ち、低音を強くすれば強くするほど気持ちいいという怪現象を引き起こす。
そんなわけで、おおよそ音楽制作には向いていると言えない代物。
リスニング用には悪くないんだけどねえ。
リスニング用とモニター用の音は違うんだと、作曲初心者の俺に教えてくれた名機(お
現在は友人41家に嫁いで、元気に動いてます。

2006年01月17日

今までやったことのないことなので

TOPで宣伝っていうのはどうなんだろうなあ、と思ったりもしなくはない。
それでも宣伝してみたいなあと思ったのは、純粋に聴いて欲しいってっていう気持ちからなんだよね。
曲単体で公開されてないのが惜しいなあ、っていうのは俺のワガママ。

ほぼ同時期に

二人ともギターを買う不思議。
いやー、楽器っていいですよ。
うん。

打ち込みではやらなかったけど、弾いて録音ならやる気も出るもんです>ギター
とりあえずコードチェンジできるようになろう。

2006年01月16日

自己啓発とそのコミュニティ。

自己啓発は重要だ。
日々に起こる瑣末な出来事や、もしくは他人の話をヒントに、自分の持つベクトルに意味づけをしていく行為。
それは多分に、生きることのスパイスとなりうることだ。

しかし、自己啓発によって発生するコミュニティに疑問を抱くことがある。
成功している人間とは何か。
その人は本当に凄いのか。
常に疑問を持つべきではないか。
多くの起業セミナーの開催主は、例えばトヨタやホンダを作っていない。

「将来は起業」
果たしてそれは、なんのためのキーワードなのだろうか。
人の数だけ仕事はあるが、人の数だけ会社はない。

そうだ、こう考える怠惰な人間が居るからこそ、起業セミナーはそこそこ成果を上げられるのだ。

2006年01月11日

遠い未来の新作のお話

いつになるかわからんけど、新作についてぐだぐだと考えてみた。

ここから先は具体的な話は無いです。
新作のネタばれしてもしゃーないし、作れなかったら恥ずかしいんで(お

・オリジナル
なのはまあいつもどおりです。
そんなこと言うとあずさんに「アレンジやらせろー」とか言われそうですが、そんときゃ応援するんで是非やってください。
俺は旗振りとプリマスタ、他雑用ぐらいならやりますヨ(お
でも生産は勘弁してください(ぇー

・CD1枚規模の作品
自分のプロデューサーとしての資質の問題。
他分野を混ぜてどうたらこうたら、というのは私向きではない。
複数枚にするほど曲作れないし、必要以上に人を多くする気もない。
何より、作品が主役の作品を作りたいです。
ジャケデザとかも含めて、どういう風にまとめるかですよね。
だから、作品コンセプトに対する意思の疎通をしっかりやりたいっすね。

・面白いことをする
まったく新しいことをするためには、音楽をやらなければいいだけのお話なので。
別に他でやっててもいいじゃない、面白ければ。
作るほうも、聴くほうも面白いのがいいよね。

・曲想は広く、ベクトルは強く
これが難しいところ。
Layer-0の作品の良いところの一つは、一枚のCDでいろいろ聴けることだと思う。
そもそも俺とあずさんが同居している時点で、そうなる運命なのだ。
これを消す縛りを入れたCDは面白くない、っていうのはRED ECHO製作を通じて痛感した。
で、それは良いけど、その作品たちをどうつなげるか。

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暇さえあれば、いろいろ考えています。

次回作を考え始めた最初の頃は、「コンセプト」をどうやったら練りこめるか。
そればっかり考えていました。
あの人に文章やストーリーの協力を仰いでみようか。
絵とかを入れてみたらどうだろうか。

分野や規模を広げると、どんどん制約が増えそうだ。
コンセプトを持った「作品を作りたい」はずが、管理する労力だけが増えて、自分の作品がグダグダになるんじゃないか。
俺はプロデューサーじゃなくて、一音屋でしかない。
曲単位の作品を作ってナンボなんだ。

コンセプトに具体性やストーリーを持たせると、作品が一次元的になってしまいそうだ。
これはRED ECHOのときに散々あずさんに言われたこと。
コンセプトはどこまで具体的で、作品のどこまでを支配するのか。

作品に自由度を持たせるには、どんなコンセプト(の立て方)がいいか。
作品をよりよく見せるためには、どういう全体像が好ましいのか。
作品を作りやすい環境を作るためには、どうしたらいいのか。

「主役は作品であって、コンセプトじゃない。」
今やっとここまでたどり着いた感じ。
ようやっと思考が落ち着いてきた。

「SUGEEEEEEEEEEE」っていう作品はうちの担当ではないと思います。
「あ、これいいな」っていう作品が目標になりそうです。

具体案もこっそり考えています。
2007夏には、形になるといいよね。
社会人になるんだから、プレスがいいなあ!
あー、今年の冬にプレビューとか出せたらいいなあ、コミケでCDっていうんじゃなくてもいいんで。

なんて妄想しながら、論文資料集めをしている俺なのでした。
妄想は楽しいよ!

2006年01月01日

あけました

私的ですが喪中なので今年もよろしくお願いします、とだけ。

いい年にしようぜ!