Layer-0 web.

Sound Team Layer-0
Presented by As'257G

top

about

download

misc

Contact

Layer-0 blog.

misc

我流!曲を作るときに気をつけること(初心者向け)

■はじめに
この内容は、As'257Gが曲を作るときに心がけていることをメモったものです。

一応、基礎みたいな物ですが、基礎なんてのは一通り理解したらぶち壊してみるものだと 思っているので(そうしないと新しい表現なんて出てこないし)、変に囚われずに自由な発想をするのが良いかと。

ぶっちゃけ基礎って言うより心構えレベルかもしれないな…。
■メロディライン
歌ものを作るときは、「自分で歌えるかどうか」が大きな基準。
自分が歌いにくい歌は他の人にも歌いにくいですし、ボーカロイドでも発声がうまくいき難い。
歌えるキーと、音の範囲を意識すると、歌ものらしくなる。

同じように、インストも楽器の音域を意識したり、奏法を意識すると「らしく」なるのだ。
■楽器の構成
曲を編曲するときに大事になってくる楽器の構成。
最初はジャンルを思い浮かべて、その基本となる構成を真似て みるのが簡単。

ここで大事なのは、「鳴る音域がかぶらないようにすること」。

バンドの構成でよくある「ドラムス」「ベース」「リズムギター」「リードギター」「ボーカル」「シンセサイザー」なんてものは、互いに音域がかぶらない様 に配置されているもの。これを守るだけで「なんか音がスカスカするなあ」なんてことが防げるのだ。

同様に、音の定位(パン)も、被らない様にするとバランスよく聞こえるようになる。
ギターなんてLとRに全部寄せちゃったっていいくらいだ。
■コードに迷ったら
音楽が良くわからなくて、和音つけられないぞ、と思ったら。

パワーコードを使うのです!

これはいわゆる「ドミソ」 のうち、「ミ」の音を抜いたもので 「ドソ」だけで構成するものです。
つまり、ベースになる音から7半音上の音(或いは5半音下の音)を一緒に鳴らす。
ロックなんかでよく使われているものですが、メロディが音程をつけて動いているので、「なんとなくコードとして聞こえるぞ」となるのだ。

ベースになる音がわからないときは…?
メロディのうち、その小節の最初の音や2拍め、3拍めと切りのよいところの音がベースの音になることが多い。または、その小節で一番使われる音がベースの 音だ!
■大事なのはリズム
原始的な音楽は全部打楽器だった。
つまり、リズムが気持ちよく刻めれば、なかなかイケてる音楽になるということ。

音程とかコードとか気にするより、まずは良いリズムを探すほうがぐっと曲が良くなるぞ。
■楽器が弾けないんだけど…
ぶっちゃけ俺も上手く弾けません。人前で演奏できるほどスキルは無い!
そんなときは得意な奴に頼 め!!
リアル友じゃなくとも、ネット友でも大丈夫。データやり取りしながら作ると楽しいぞ!
■ここまでしっかり読んじゃった初心者以外の人は
突っ込み満載だろうけど、最初の一歩からその次に踏み出すためのものだと思って書いたので、細かいところは目をつ ぶってください(笑)
要はみんな曲作ろうぜ!楽しいからな!

 
 
Discography

窓辺で夢見る紅茶時間Pumpkin Candy弓月のアルナスル
閃撃グレイムーン
想ひ秘め咲く 緋之櫻
迷宮スプレマシスト

Sound Team Layer-0 Banner
Copyright (c) 2001-2012 Sound Team Layer-0
Mailto: As'257G